3つの論点

少子化の本当の問題点とは?

なぜ、子育てについての議論は後回しにされるのか?

それは、社会全体からいって、子育てで悩む層は少数派だからです。2人に1人が票を捨てている現在。投票に行く世代を中心とした政策が優先されるのは当然と言えます。

つまり、若い世代の声や子育てで悩む人たちの声は当然無視されます。これでは地域から、少子化が止まることは考えられないし、その声が政策に反映されることはありません。

私にはIRとか新幹線、年金などと大きなことは言えませんが、子育てにおいて有効な政策が他の自治体では実施できていて、佐世保では、できていない現実をみると憤りを覚えずにはいられません。

つまり、あなたの行動ひとつでまちの未来が変わるかもしれないということです。

超高齢化社会に私たちはどう臨むのか。

けっして他人事ではない現実

定年を迎え、悠々自適な老後を過ごすはずだった世代に現代社会は厳しい現実を突きつけているようです。

あるアンケートによると高齢者が地域で安心して暮らすために必要だと思うこととして4割の方が「買い物や通院などの移動支援」、3割の方が「在宅生活を支える各種介護サービス」と回答している。

裏返せば、いわゆる「買い物難民問題」は解決していないし、健康に不安を抱えている人は多く存在することになります。

また、高齢者の生活困窮と社会的な孤立は現代社会に生きる私たちに多くの課題を投げかけています。

2030年には3人に1人が高齢者となります。他人事ではありません。現実的な課題にしっかり向き合っていくべきではないでしょうか。

市民の手によるまちづくり

当事者意識ってなに?シビックプライドとは?

「地域をより良い場所にするために、自分自身が関わっている」という当事者意識や自負心のことを最近ではシビック・プライドと呼んでいるようです。

例えば、職場や学校でゴミ拾いに参加してみて、少しでも自分自身が関わって、まちが綺麗になったことを誇らしく思えたときに、当事者意識が芽生えるひとつのきっかけとなります。

つまり、シビック・プライドが育まれれば、自然と、まちのことに興味を持てるようになり、まちづくりに参加してみたいと言う気持ちになるかもしれません。

そうした人が増えていけば、まちは変わると言われています。

皆さまへお伝えしたいこと

「こんなことができたらいいな!」それを、人は夢と呼んだり目標と呼んだりしています。しかし、いつしか私たちは安定を求め、夢を追わなくなったように思います。

現実は厳しく、やり直しがきかない社会。

もしかすると、社会全体に余裕がないのかもしれない。もしかすると社会が自信を失ったのかもしれない。

それで、いいのでしょうか?

何度でもやり直せる社会、生きているだけで価値があると認めてくれる社会。

今、これらを実現するための優しさがこれからの政治には求められているように思います。その為には、この社会をあきらめるのでは無く、本気で私たちが問題に向き合うことが大切だと強く考えています。

あなたの声を聴かせてください

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